菅首相の今の状態?

人間は、主体的に動いていないと、注意力が散漫になる。疲労感もたまる。

自分の能力を過信したのか、やらざるを得なくなったのかはわからないが、首相としては、既に菅氏自身の能力を超えていることは明らかだ
ストレスから健康を害してもおかしくは無い
以前は「原稿を読むだけ」と批判されていたが、最近は原稿さえも読み間違える

<ある投稿より>

 

医療崩壊危機の主原因

医療崩壊危機の主原因は、2つが主ということだと思われる。

 

1、指定感染症など法的問題

指定感染症の縛り(2類)がある為に原則入院。しかし、現実問題入院できない人が市中で溢れ殆どが自宅待機。5類にすれば、どの病院でもそれぞれのできる限りの中で患者を受け入れることができる。今のままでは、やらなければならないことばかりハードルが高すぎて、それに対する報酬が伴わないので、どの病院もやりたがらない。報酬と物的支援があれば、もっとやれるが政府はそれをやらない。

コロナにおける医療が逼迫しているのは、指定感染症を診療できる医療機関が国の定めにより限られているからです。我が国の医療体制は潤沢ですが、国の定めにより大半の医療機関はそもそもコロナ対応が認められていません。
 また緊急事態宣言による臨時医療施設の拡充など有事の措置が対策法としてあるにも関わらず積極的に行われていない事も背景にあります。

感染症1・2類は指定病院でないと診れないことになっているそうです。

指定感染症を5類にする→入院させる必要がなくなり、コロナ陽性者が市中に沢山放出される。

 

2.医療業界内の問題

他国に比べ日本の病床数そのものは多いが、その内訳は私立・中小の病院が非常に多く、いわばパワーが分散されてしまっている。この医療モデルのおかげで、例えば風邪でもすぐに病院にかかれるという、諸外国ではあり得ないアクセスの良さも生まれていた。しかし、有事になった場合はこれをガラっと変えられるような仕組み作りや準備が必要だったと思う。結果として、コロナ患者を診る病院は一部だけとなり、対応できる医療従事者も、そこで働いている人に限られてしまっている。国も各都道府県も頑張っているとは思うが、インフルエンザ等の経験から、この構造的な問題は分かっていたはずだし、医療が逼迫した自治体に都道府県をまたいで医療従事者を移動させるような政策をもっとしっかりやってもらいたかった。また、私立病院に対してはお願いをすることしかできないが、これも補助金や空床補償をした上でしっかり病床を確保する、そして感染対策のトレーニングも普段からやっておく、そういうことも必要だったと思う」

日本の医療は“平時”に最適化されてきた。結果、医師の比率は開業医が3割以上で、実際にはもっと多いと考えられる。一方、今回のような“非常時”には個人開業医ができることはほとんどなく、病院の勤務医たちが対応することになる。確かに日本の病床数は世界ナンバーワンだ。しかし他国に比べて一桁、二桁少ない感染者数で医療崩壊が起きてしまうということが、そのことを証明していると思う。医学部の新設も、既存の医師たちの反対で認められにくい。医師会は勤務医よりも平均年収の高い開業医が主体なので、なかなか改革を受け入れにくいと思うし、短期的にはコロナ対策の議論が重要だが、落ち着いた後は長期的な視点に立った医療制度の問題も考えた方がいい

平時向けシステムというのはそのとおりだろう。かかりつけ医を持ち、手に負えないところは中規模さらには大規模病院へ という構造だった。

環境に最適化し過ぎた者は、変化に弱い恐竜みたいな物ですね。

平時”に最適化しすぎたシステムって、世間すべてがそうじゃん。医療だけの問題じゃない。効率、損得、経済ばっかり言ってりゃそうなるのが当然の帰結でしょうに

医学部の新設も、既存の医師たちの反対で認められにくい。それだけじゃなく厚労省も認めないのです。日本の人口は減少してるので、10-20年後には医師過剰になると言われてます。医学部新設すると過剰に拍車をかけます。いずれ歯医者みたいになります。

・もっと広範囲の医療体制を構築するべきでした。
開業医の内科の先生方にもっとコロナを見てもらう体制とか資金援助とかを国に要望したり、そして開業医の先生のところで検査、治療まで行ける体制を作るべきだったのではないですか?保健所を通すから後手後手になるのです。

・全病院の8割を占める民間病院は多くが規模が小さすぎて2割の民間病院しかコロナに対応できていない。平時には診療報酬で食べている都市部の無数の小規模クリニックは、有事にはまるで役に立たない。コロナを機に統廃合を進め、保険点数に規模で傾斜をつけて中核病院に人手、資源、症例を集約すべき。

・私立病院においても、知事命令等で病床を使用させるような命令ができるようにする。さらに隣県との融通についても可能となるように法令改正などして医師、医療業界の徹底改革をすべきだね。

・開業医の診療所に大学(医局?)から週一で診療しているように、開業医が一部分担して指定病院に行くことはできるはず。その間少しは専門医・看護師が休める。

・感染対策が万全では無い医療機関に、コロナ対応せよってのが土台無理な話。無理矢理すれば、院内感染を広げてコロナ以外の救える命も救えなくなる。
感染対策には、それなりの基本的インフラと、特別な機器と、知識・経験を持った医療従事者が必要なんですよ。それを担える医療機関が少な過ぎたってのが国策としての反省点。
必死で対応している医療機関・医療従事者への手厚い支援と、国民一人ひとりの自覚で乗り切るしか無い。

・医師会の問題ではなく、国の医療費抑制政策のせいで病床が大幅に削減されたことが今回の一番の原因です。しかも、病床は常に100%近くの稼働率を維持しないと経営が成り立たないばかりか、さらなる病床削減を強いられるのです。コロナが感染したらがんや心筋梗塞が減るわけではありません

・海外は公立の病院が多いという話を聞いた事がある

・東京には約600の病院があるが、その中でコロナ患者を受け入れている病院は約100ほどしかない。

 

<インターネット上の発言よりまとめた>

今年の大きな課題は、「ジェンダー」

今年の大きな課題は、「ジェンダー」だ。「ジェンダー」の定義も難しいと思うが、歴史的・政治的・社会的に規定・固定化された男女の性差・役割、女性差別、という意味で使う。
 ジェンダーは、天皇制や在日差別など日本のあらゆる差別と深く絡みついている。

 そして、私自身が、生まれた時から今日に至るまで、無意識のうちにジェンダーをたたきこまれてきた。母から「男の子は台所に入るもんじゃない」と言われて育ち、小学校から男女別、そして男が上の出席簿になんの不思議も感じなかった。

 

<アリの一言より>

徳仁天皇の「ビデオメッセージ」

「今、この難局にあって、人々が将来への確固たる希望を胸に、安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じて、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています」

 一見、なんでもない激励のようですが、ここにあるのは現状を甘受したうえで、自助、相互扶助に励めという「国民」への督励です。それがコロナ対策の失政を続けている政権(安倍・菅政権)への批判を抑制する効果を果たしていることは明らかです。

<「アリの一言」より>

 

クリティカルシンキングの目的

クリティカルシンキングの目的は本質を見極めることです。社会としては、クリティカルシンキングが充実していないと、感覚的な意見、感情的な意見ばかりで前向きな方向に進みませんし、建設的な話もできません。問題の本質を見極め、解決していく。