2021-01-01から1年間の記事一覧

7.31白井 聡氏の 「東京五輪2020」で露呈したこの国の統治の崩壊を振り返る より転載 再生の手段はどこにあるのだろうか。それは当然、公正性への感覚を取り戻すことにある。素朴に「東京五輪は楽しみだ」と思ってきた人々も、その実存が問われているの…

わたしたちは利他的であることにより、全員が利益を得ることができる

「アリの一言」より転載 「わたしたちは利他的であることにより、全員が利益を得ることができる。それがコロナ危機の教訓の一つなのだ」(23日付中国新聞=共同掲載の論稿「コロナワクチンの偏在」) 最上敏樹・国際基督教大名誉教授(国際法)も、コロナ禍…

「ちょっとした優しさ」と、それをどこへ向けるか

5月3日 「アリの一言」より転載 終バスが行ったあとの渋谷バス停で、座って体を休める路上生活をしていた大林三佐子さん(当時64)が、近所の男に殴打され死亡(2020年11月6日)して、半年になります。 大林さんは広島市生まれ。小さい時から人と接するのが…

日本の「幼児化」「愚鈍化」の原因は、母子癒着

日本社会の「幼児化」「愚鈍化」の原因は、母子(アメリカ)癒着である。 (内田樹の研究室)より

「大きな主語ではなく、小さな主語で語っていくことが大切」

「大きな主語ではなく、小さな主語で語っていくことが大切」 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんの言葉です。 「国民」「国益」とかいうときに、生きている「一人ひとり」にとってどうなのかに常に視点を当てて考えることが必要だと思う。

内田樹先生のブログより コロナのせいで、高校生にとっての「楽しいこと」は全部なくなった。修学旅行も文化祭も運動会も部活もなくなった。さらに全国一斉休校の余波で、彼らはその後「詰め込み授業」を強いられている。7限まで授業をしないと学習指導要領…

政策責任者に懲役刑を

感染が確認されて入院の勧告が出たにもかかわらず、それに従わない人に懲役刑を課すなら、感染が確認されて、入院措置か宿泊療養施設への収容を希望するのに、何らの手当ても受けることなく放置される場合には、放置をもたらす政策責任者に懲役刑を科すこと…

闘わなきゃ歴史は変えられないんですよね。

闘わなきゃ歴史は変えられないんですよね。例えば女性差別がなんで今減ってきたかっていったら、最初に声を上げた人がいたからなんですよ <たかまつななさんが感じた〝断絶〟より>

菅首相の今の状態?

人間は、主体的に動いていないと、注意力が散漫になる。疲労感もたまる。 自分の能力を過信したのか、やらざるを得なくなったのかはわからないが、首相としては、既に菅氏自身の能力を超えていることは明らかだストレスから健康を害してもおかしくは無い以前…

医療崩壊危機の主原因

医療崩壊危機の主原因は、2つが主ということだと思われる。 1、指定感染症など法的問題 指定感染症の縛り(2類)がある為に原則入院。しかし、現実問題入院できない人が市中で溢れ殆どが自宅待機。5類にすれば、どの病院でもそれぞれのできる限りの中で患…

今年の大きな課題は、「ジェンダー」

今年の大きな課題は、「ジェンダー」だ。「ジェンダー」の定義も難しいと思うが、歴史的・政治的・社会的に規定・固定化された男女の性差・役割、女性差別、という意味で使う。 ジェンダーは、天皇制や在日差別など日本のあらゆる差別と深く絡みついている。…

徳仁天皇の「ビデオメッセージ」

「今、この難局にあって、人々が将来への確固たる希望を胸に、安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じて、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています」 一見、なんでもない激励のようですが…

クリティカルシンキングの目的

クリティカルシンキングの目的は本質を見極めることです。社会としては、クリティカルシンキングが充実していないと、感覚的な意見、感情的な意見ばかりで前向きな方向に進みませんし、建設的な話もできません。問題の本質を見極め、解決していく。