徳仁天皇の「ビデオメッセージ」

「今、この難局にあって、人々が将来への確固たる希望を胸に、安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じて、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています」

 一見、なんでもない激励のようですが、ここにあるのは現状を甘受したうえで、自助、相互扶助に励めという「国民」への督励です。それがコロナ対策の失政を続けている政権(安倍・菅政権)への批判を抑制する効果を果たしていることは明らかです。

<「アリの一言」より>